エモゼミ#2に参加してきました
こんにちはクニヒロです。先日2/18(土)にエモゼミ#2「デザインとはたらきかた」に参加しました。とても良かったので簡単にまとめておきます。
タイムスケジュール
- わたしのデザインの考え方、つくり方(角田 綾佳氏)
- 夫婦でWebの会社やってます〜家庭と仕事ずっと一緒ってどんな感じ?〜(金内 和子氏)
- Osakaデザイナー×Fukuokaデザイナー 二人からみた「 デザイン と はたらきかた 」(角田綾佳氏 × 金内和子氏)
わたしのデザインの考え方、つくり方
ビジュアルデザインの制作方法を通して、デザインの考え方などのお話でした。
僕が特に「いいな」と思ったものを紹介します。
登壇者プロフィール
角田 綾佳さん(すみだ あやか)
memo.01「色はHSBで調整すると調整しやすい」
色を整える時にRGBではなくHSBで調整すると良いという事なのですが、確かにRGBで調整するよりも直感的に操作でき、色数が多くなればなるほどHSBの方がコントロールしやすそうだなと感じました。早速実践してみようと思います。
memo.02「イケてないと感じた時はイケているものと入れ替えて見ると判断しやすい」
例えばバナー等を制作していて、何かビミョーで原因が何処にあるか訳が分からなくなったら、画像を別のモノに変えてみる。イケてたら原因は画像にあるという事になります。コピーを変えてみてイケてたらコピーに原因があると判断しやすくなるという話です。これはとてもわ分かりやすいし、対応しやすい!!
memo.03「クローム拡張機能 Panda」
初めて聞きました。優れたデザインのインプットの便利との事です。早速使ってみます。https://chrome.google.com/webstore/detail/panda-hacker-news-dribbbl/jhiocdmmaannaccoofjfmjpbfkogmnap?hl=ja
memo.04「デザイナーとは」
- 目的を理解する事が大事
- どんな素材がきてもゴールにたどり着けさせる事ができる
- 誰でも作れる時代だからこそ考えて作る事が重要
今はソフトの発達によって、本当に誰でも簡単にモノが作れる時代だと思います。だからこそ、目的や意味を理解しデザインする事の重要性が高まってきていると感じました。
夫婦でWebの会社やってます 〜家庭と仕事ずっと一緒ってどんな感じ?〜(金内 和子)
夫婦二人ならではの仕事の進め方などのお話でした。僕も妻と子供がいる身ですし、仕事に関わらず、人と人との距離の置き方やコミュニケーションの取り方のヒントになりました。
登壇者プロフィール
合同会社CGFM デザイナー
金内 和子さん(かねうち かずこ)
memo.01「ワークショップ形式で打ち合わせ」
よくある、あらかじめ制作サイドで用意した資料をクライアントに配って、淡々と制作サイドの提案を説明する様な打ち合わせではなく、ワークショップ形式でお互いが意見を言い合うスタイルで打ち合わせをするとのこと。確かにお互いの意見が活発になることでクライアントとのコミュニケーションが取れ、意識のズレがなく制作に取りかかれそうだなと感じました。
memo.02「うまくいかないパターン」
- 領域がかぶっている
- 主張をゆずらない
これは夫婦で一緒に仕事をする人で、うまくいかないパターンでよく耳にするのは、上記2つだということですが、これは夫婦だけではなく、一般の会社でもそうだと感じました。デザイナーとディレクター、制作会社とクライアント、社員と社長、などなど職域や立場が違う人たちとの関係でも大抵このパターンで上手くいかなくなるなと思います。実際にデザインの修正なんかでクライアントからお願いされた時も、デザイナーという立場をちゃんとたててくれる人とそうで無い人では修正の回数など全然違うように思います。主張をぶつけあうと、感情論になってしまい、建設的な話にならない。まさに悪い例だと身にしみます。
memo.03「うまくやっていく秘訣」
直接、向き合わない → 客観的に見る → 課題と向き合える
- 付箋でやりとりしたり
- 場所を変える
コミュニケーションの手段を変えるというのは、有効だなと感じました。
memo.04「勉強会・コミュニティー」
勉強会やコミュニティーの情報をいただきました。
Osakaデザイナー×Fukuokaデザイナー 二人からみた「 デザイン と はたらきかた 」(角田綾佳 × 金内和子)
最後はパネルディスカッション形式で、福岡と大阪のコミュニティーやセミナー情報や違いや、挑戦してみたい事などのトークでした。
大阪のコミュニティー:フロントエンドUG
その中で角田さんがブログでも紹介している、デザイナーが他のデザイナーのバナーをブラッシュアップする「バナーデザインくるくる会」をやりました というのはとても勉強になると思ったので社内でもやってみたいと思いました。
その他にも為になる話がたくさん聴けてとても充実したイベントでした。子供の迎えがあったので懇親会には参加できなかったけど、次回機会があれば懇親会にもぜひ参加してみたいと思います。
最後に素晴らしいお話をしていただいた角田さん、金内さん、本当にありがとうございました。